高齢でも、車椅子でも旅に出かけられます。
身体に元気をくれる旅…
私は約30年間、添乗員でもあり介護福祉士として、旅を愛する方々のお手伝いをさせて頂いく事ができました。
コロナで世界封鎖される前までのはなしですが…(^_^;)
ご高齢の方はもちろん、時には車椅子の方をアフリカのケニアやイタリア、フランスなどにも、ご一緒させて頂きました。
そのお客様は、100%車椅子を使用されるのではなく、広い空港移動の時やお疲れの時に、車椅子を使用するのです。
空港内では、事前に車椅子の手配をして、各国の空港スタッフと一緒に移動…
到着した国の観光の際は、見学場所の移動が短いときや、体調の良い時には、杖などを使って ご自身の足での移動…
時には、高齢の方も休憩兼ねて、移動ベンチとして座わって頂いたり、沢山のお買い物をした時は、皆さんの荷物運搬用に使用したり…
と、状況にあわせて臨機応変に車椅子を使用するのです。
その時に持っていったのは、普通の車椅子ではなく、介助椅子…と言って、狭いホテルのお部屋等でも使いやすい
車輪も小さいので小回りがきく、軽量の車椅子（介助椅子）を持参しました。
ご一緒させて頂いたお客様は、少人数（3〜5人）で、何より顔なじみの20年らいのお客様同士なので、健常者の方も車椅子の方も、同じペースで旅を楽しむ事ができたのが、何より嬉しく助かりました🎵
…そうこう言ってるうちに、自分もあっと言う間に還暦を越えて（えっ!ウソ〜ｯ!!!）今度は私が、連れて行ってもらう側になっちゃったんじゃない！？(^_^;)💦
旅は、心と身体のリハビリです。
日常の生活では味わえない、何が見れるのかな・どんな事が起こるのかな…？
ワクワク感と緊張が入り混じって、普段では決して味わえない高揚感。
美しい景色や、現地の美味しい特産品を食べたり…
食べなれた物が結構一番美味しかったりして…（笑）
初めて食べて美味しい物も沢山ありますが、時には『ぺっ！！！まずぃ…』と、思う事も !? (笑)
それも旅の醍醐味と前向きにとらえて、旅を楽しむ姿勢が大事ですねっ (^_-)
車や飛行機などの、交通手段の乗り降りや、観光場所では下車して見て回る・・・結構、心も身体も使いますよねっ✋
「普段はこんなに歩いた事ないけど…」と、お疲れの顔をみせながらも「せっかく来たのだから…」と、皆さん頑張られます。
私たち添乗員は、お客様のお疲れの時に休憩を兼ねて、元気回復にもってこい!!! の魔法の場所
ショッピングタイムをとります。ほとんどの女性のお客様は、元気を取り戻されます。😅
男性のお客様は「ブルータス、お前もか⁉」状態で、おタバコを吸われたり、椅子で休まれている方が多いように思います…(笑)
介護従事者の方々も、毎日の介助で色々大変かと思いますぅ…💦
施設の中でも、利用者様やご家族が希望する旅にお連れする計画を立てたり、
ご家族と最後の思い出づくりのお手伝いをする…ご提案をしてみるのも良いかと思います。
出来ない事はありません。
まずは相談して、一歩前に進んでみましょう…
沢山の人数での介護旅行は、無理がありますが、少人数ならば何とかなります♪
家族旅行、個人旅行に便利なので、相談してみましょう。
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そして【介護専門の旅】と、そのサポートをしてくれる【トラベルヘルパー】を提供してくれる会社もあります🎶
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自ら学んで、トラベルヘルパーになって介護旅行で人の役に立ってみるのもgood👍かもです。
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