乾燥大豆肉

記憶のあるところでは、幼稚園の頃からお肉の脂身が全く食べれなくて…

今と違って昔は、好き嫌いが許される時代ではありませんでした…(^_^;)　　　　　　　　　　　　　　小学生になってからは、先生から「一口でいいから食べなさい!」と。

同級生達は帰る前のお掃除をしている時に、私１人だけ机と共にポツンと残され、食べるまで帰る事が出来ず、嫌いなお肉とにらめっこしていたものです。

小さいながらも、なんとかこの逆境から抜け出さなければ…と考え、一欠のお肉に対し山程詰め込んだパンで、お口いっぱい…

不思議にも、お肉だけノドを通らずパンだけが減っていく…

結局先生が見かねて「もう帰って良し!!」と。(-_-;)

学年が上がり、少し知恵が付いてくると、牛乳瓶(ラッキーな事に、まだパックではないのです！)のビニール蓋にお肉を包んで、先生に見つからないようズボンのポケットにIN。

母に「お願いだからポケットにお肉を入れるのだけは止めて〜っ!!!」洗濯したらお肉が洗濯機の中でグルグル回っていて、スッゴク大変だから…💦と。学校での知恵は母泣かせの知恵でした。（笑）

精進料理に、もってこい ❣

昨日、買い物に行って私好みの”乾燥大豆のお肉”を見つけ、購入してきました🎵…やった～凄い!!!

そこで本日、色々の野菜を入れたところに”乾燥大豆のお肉”も入れた煮込み料理ラタトゥイユを作ってみました。

乾燥大豆のお肉は、沸騰したお湯に３分間つけて戻すだけの手軽さです。

私の感覚では、少し水っぽくて柔らか過ぎ!?かなぁ～と。お湯で戻した後、軽く水分を絞ってから入れれば良かった…と反省。

お湯だけ捨てて、鍋に投入してしまったのが原因かと。軽く水分を絞って入れれば、きっと本物のお肉に限りなく近かったかもですぅ。

味は、薄っすら大豆の味がしますが、私にピッタリの安心食材が見つかりラッキーな１日となりました。

お肉の脂身全てがダメなのですが、ヒレ肉は大好物で、ヒレステーキには目がない私です。…が、高級霜降り肉は脂が多くて食べれません…

結局、ベジタリアンでもヴィーガンでもなく、単に偏食である…と言うことでした💦(^.^;

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